うくことのメンタルクエスト

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【バンド活動】同期音源を使ってライブをする方法

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バンドをしていると、ここでストリングスが欲しいな~とかホーンセクションがあったら、、

などなど、メンバー以外の楽器の音が欲しくなることってありますよね。

僕もそうでした。僕のバンドはオーソドックスな4人編成で、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人だったんです。

だけどどうしてもバラードはピアノが欲しくなったりしてくるんですよ。

結果、今では同期音源を使ったライブ活動をしているのですが

そこまでに色々悪戦苦闘した記録をここに残そうと思います。

 

それではいってみましょう。

 

 

 

そもそも同期音源って?

まず同期音源とはなにかという説明をしておきます。

要はバンドメンバー以外の音をコンピュータで作って、実際の生バンドの音に合わせて鳴らすための音源です。

これはもちろん生演奏のデータでもかまいません。

そしてこれをやるにはまず、第一の問題をクリアしなければなりません。

 

ドラマーが大変

そうです。同期音源で演奏すると言うことは、同期音源にクリックの音も重ねて

それを聴きながらドラマーは演奏することになるのです。

メトロノームを聴きながらドラムを叩くって言うのが意外と難しいんです。

最初はドラマーがテンポを合わせるのに必死になり、音を置きに行く演奏となってしまいグルーヴが出ないなんてことはよく有る事です。

ですので、まずドラマーがクリック音を聴きながら自然に演奏できるようにスキルアップしてもらわなければなりません。

 

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どうやって同期音源をながすか

 ●スマートフォンを使う方法(一番お手軽)

まず右にクリック音、左に同期音源が入ったファイルを作ります。(逆でも可)

そしてスマートフォンのイヤフォンジャックにスプリットケーブルという二股になった右と左が別々に出力されるケーブルを買います。

 

 

そこからクリック音の出る右チャンネルはドラマーのイヤフォンをつなぎ、

同期音源の流れる左チャンネルはPAに送ります。(スタジオではミキサーにつなぎます)

しかしこれは二つの問題がありました。

一つはスマホなのでミスタッチが起きやすいというところ。練習ではいいのですがライブでミスったら致命的!

もう一つは先ほどのスプリットケーブルとの相性の問題なのか、うっすらですがクリック音が左のチャンネルにも流れてしまうんです。

ほんとにわずかですので気にしなければもんだいないですが。

 

●パソコンを使う方法(専用のスタッフがいたほうが良いかも)

これはDAWソフトの設定とオーディオインターフェイスさえあれば簡単にできます。

しかし一番怖いのは、演奏中にフリーズする可能性が捨てきれないところです。

あとライブ中、演奏してるメンバーが触る場合、やはり操作ミスの可能性もあり怖かったので僕たちは導入しませんでした。

 

MTRを使う方法

僕たちはまず、操作性の問題からMTRを使用していました。(昔買ったローランドのBR900という機種)同期音源を入れてトラック1にクリック音を入れパンを左に、トラック2に同期音源を入れてパンを右に振って使用していました。R端子からドラマーのヘッドフォンへ。L端子をPA卓へ。

だけど不思議なことに、このやりかたでもクリック音が混ざると言う現象は回避できなかったんです。最初はリバーブが入っているのかとか試行錯誤をかさねましたが、結局解決できずじまいでした。

楽器を演奏してる時は全く気にならないんですが、曲の無音部分でかすかにクリック音が、、

 

救世主登場

そんな時、新たな情報が!ZOOMのMTRなら、そのための機能が最初から付いていると言うことがわかりました。

この機種のすごいところは、任意のトラックの音をヘッドフォン端子のみに独立して出力することができるんです。

なのでいちいち左右にパンを振る必要もない、つまり謎の音が混ざる現象も全くおきません。

 

簡単に手順を解説しますと

1.パソコンのDAWでモノラルファイルを出力する(ZOOM Rシリーズはモノラルファイルじゃないと読み込んでくれません。)

2.ZOOM Rシリーズで新規のプロジェクトファイルを作る(名前を入れた方が後でわかりやすい)

3.ZOOM RシリーズとパソコンをUSB接続

4.デスクトップにフォルダが出てくるのでその中の先ほど作ったプロジェクトのフォルダの中にあるファイルフォルダに音源ファイル(クリックと同期音源の2種)をドラッグ。

転送後、パソコンとの接続解除。

5.Rシリーズ側でプロジェクトの任意のトラックに音源ファイルを読み込む

6.クリック音を入れたトラックをメトロノームに指定

これで出来上がりです。

 

あとはひたすらバンド練習です。

 

しかしライブには魔物が住んでいます。

メンバーの誰かが曲構成を間違えたりすると、もうめちゃくちゃ。同期音源は僕たちに合わせてくれません。僕たちも2回ほどやっちゃいました。。。。

だけど逆にメンバーの楽器の音も他のトラックに入れておけば、ライブ当日の急なメンバーの欠席にも対応できると言う心強い味方にもなります。

音数を増やしたいな~。バラードで壮大なストリングスを。。と思っているバンドさんは是非導入してみてはいかがでしょうか?

 

以上、同期音源を使ってライブをする方法 でした。