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【自己実現】君の夢を笑うのは誰か?

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皆さんは夢を持っているでしょうか。

将来どんな仕事をするのか、誰のために働くのか、子供の頃は夢にあふれています。

しかし大人になるにつれて毎日を時計の針に追われ、夢は現実に食べられていく。

そしてもう年だからと夢を諦めてしまう。。。もったいないですね。。

今回は夢を持つ大人に、もう一度勇気を持っていただけるようなエピソードをご紹介したいと思います。

 

それではいってみましょう

 

 

 これはある地方自治体で、生活保護を受けている人たちが自活できるようになってもらうためのセミナーでの出来事です。

 

講師であるナンシーは、毎週金曜日に3時間のグループ討論会を行うことにしました。

その討論会でナンシーが気づいた事。

それは彼らがお金がない事よりも、そもそものやる気を失っていることでした。

 

ナンシーはこう切り出しました。

「皆さん、夢を持っているでしょう?今日はその夢をみんなに話してくれないかしら?」

すると部屋にいた全員が呆れるような顔でナンシーを見つめ返します。

一人が口を開きました。

 

「夢だって?バカじゃないの?そんなもの持っていても食べていけないよ」

 

また一人がいいました。

「この歳にもなって、今更夢もないだろうに。。。」

 

ナンシーは言いました。

「でも、子供の頃に夢はあったんでしょう?」

 

グループにいた女性が言いました。

「夢は所詮夢さ。そんな事に夢中になってる暇はないよ、私の家は網戸が壊れてて、夜になるとネズミが入ってきて眠っている赤ん坊をかじられるんだよ。。

だから何が夢かって聞かれたら網戸を直す事かね。。」

 

「それは大変ね。。確かにそれじゃあ子供とネズミの事で頭がいっぱいになるわ。皆さん、どうすればいいか一緒に考えましょう」

 

そしてナンシーはみんなに向かってこう尋ねた。

「この中に網戸の修理ができる方はいますか?」

 

すると一人の男性が手を挙げた。

「わしは昔、網戸の修理をする仕事をしていたんだ。腰を痛めて長い事やってないけど、もう一度やってみようか」

費用は自治体が持ってくれる事で、その男性は網戸修理を引き受けました。

 

翌週の金曜日、いつもの時間に全員が集まった。

ナンシーは彼女に聞いた。

「どう?網戸は直ったかしら?」

「ええ」と彼女は答えた。

 

「これで皆さんにも夢が持てるってことが分かったんではないでしょうか?」

彼女は照れ臭そうに微笑んだ。

 

次に修理をした男性に聞いた。

「立派に修理を終えた気分はどう?」

男性も恥ずかしそうに

「いや〜自分もまだ誰かの役に立てるんだって実感したよ。」

 

この出来事をきっかけにグループは前向きにセミナーに取り組み始めた。

みんなが夢は見るだけじゃなく、実現できるのだと考え始めていった。

 

ある女性が「夢は秘書になることだ」といったが、彼女には六人の子供がいて、一人で面倒を見ていたため学校に行くことは難しかった。

 

ナンシーはまたみんなに尋ねた。

「この中で週に二、三回、彼女の子供を見てもいいって人はいないかしら?そしたら彼女は秘書になる勉強ができるんだけど。。」

 

すると一人の女性が手を挙げた。

「私のところにも子供がいるから、週に二、三回ならいいわよ」

やがて秘書を夢見る彼女は学校に通い始めた。

 

こうして全員がそれぞれの夢を実現させていった。

最初に網戸を修理した男性は便利屋に。子供のめんどうを名乗り出た女性は、州の養子プログラムの里親として認められた。

このグループは結局12週間で全員が生活保護を抜け出すことができたのだった。

 

 

この話からもわかるように、大人になって自分の夢を笑うのは、

実は自分だったりする。

そこに拍車をかけるように、

「周りの人たちも今更無理だ。」

「頭でも狂ったのか。」

という調子で他人の夢までも否定しはじめます。

それは

「自分が夢を見るのを我慢しているのに、お前が夢に向かって行動するとは何事だ!」という心理が隠されているんです。

恐れることはない。

あなたの人生に誰も責任なんてとってくれない事をもう一度思い出してみてはいかがだろうか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

以上、【自己実現】君の夢を笑うのは誰か? でした。

 

 

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