うくことのメンタルクエスト

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【心理学】騙す人、騙される人。

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騙す人と聞いて、あなたは悪いやつだと思いますか?

また、騙される人と聞いて、あなたはバカなやつだと思いますか?

 

私はどちらも半分正解で半分間違っていると思います。

なぜなら、世の中の宣伝活動、いわゆる物を売るための広告戦略はすべて、人を騙すように作られています。

 

そう考えると極端な話、物を売る人はすべて騙す人。買う人は騙される人というわけです。

は?何言ってるんだこいつは。。とバカにされる方もいると思います。

「自分は物を買うときは自分の意思で買っているんだ。騙されてなんかいない!」

 

あなたがそう思う気持ちはよくわかります。

今日は広告戦略がどのように人の心理を利用して、購買につなげているのかをご紹介したいと思います。

 

それではいってみましょう!

 

 

返報性の法則

 

この法則は結構有名なので知っている方も多いと思います。

簡単な例をあげましょう。

SNSで知らない人からフォローしてもらった。または「いいね」をしてもらった。

 

あなたは何となくフォローバックしたり、相手の投稿に「いいね」を送ったりします。

これは「何かしてもらった相手には、お返しをしないと気持ちが悪い」という人間の心理です。

 

これを利用したマーケティング「スーパーの試食」「無料メルマガ」です。

あなたも経験はありませんか?

スーパーの試食コーナーで何となく食べたんだけど、買わないと悪い気になって「一袋ぐらいなら」と買ってしまった事。

 

ネットでは、「無料でお得な情報を教えます」的なメルマガなどに登録すると、無料とは思えないような良質な情報が沢山もらえて、その人のファンになり商品や本などを買ってしまった。

 

これらは「返報性の法則」を巧みに使ったマーケティングです。

最近では「give」という言葉が流行っていますね。

「欲しければまず、あたえろ」という話ですが、これも「返報の法則」です。

 

 

 

コミットメントと一貫性

 

人はみんな自分のことを「合理的で筋が通っている」と思っています。

他人から見たらムチャクチャな人も沢山いるのですが、自分では気づかないものです。

 

どういう事かといいますと、たとえばアップルウォッチが欲しくなって、購入したはいいものの「思ったより使う機会がすくない、、」と本心では思っているのですが、5万円も出して買った手前そんな思いを認められない。

 

沢山のアップルウォッチの使い方を調べて、「こんな事も出来る、あんな事も出来る」と自分に言い聞かせていく。最終的に「やっぱりアップルウォッチを買った自分は正しかった!」と信じ込もうとします。そして「アップルが出すものに間違いはない!」と信者化していきます。

 

別にアップルをディスりたいわけではありません。私もアップル信者なので思い当たるところは沢山あるのです。。。

これは値段を高額化する事で、ブランドがよりブランド化していく、売り手には大変おいしいマーケティング手法です。

もちろん商品の信頼性があってのことですが。

 

あと、値段の高い料理を絶対まずいと言わない人もコレです。うちの父です。。

 

またこの方法は、反対に安くするバリエーションもあります。

それは携帯電話会社です。

最初は月額1980円などをうたって誘い込み、自分が「得をする選択をしたんだ」と思わせたところで、最初は聞いていなかったオプションなどがくっついてきます。

店員が一生懸命対応してくれれば、一番目の「返報性の法則」も働き、断るに断れない状況になっていきます。

 

 

 

権威

 

最近だとインフルエンサーが権威を使ったマーケティングですね。

フォロワーが多いだけで、みんな「あの人は人気ものだ」と錯覚します。

 

人気者のあの人が紹介する情報、製品だから間違いはない!と無条件に信じこみます。

これは単純にその人の肩書き、芸能関係でよく現れる「関係者」みたいな人です。

他にも、「プロスポーツ選手〇〇も使ってる!」「名医が推薦!」などなど、

そういうものに心を動かされたことは、少なからず誰にでもある経験だと思います。

タレントを使ったCMも同じですね。

 

またインフルエンサーの中には偽物が多数いると言われています。

「いや、フォロワー多いんだから人気者でしょ?」と思うかもしれませんが、

フォロワーってお金を出せば買えます。最近では相互フォローをしてフォロワーを増やすグループも存在します。

ネットにはそういう人たちが沢山いますので「フォロワーが多い=人気物」と思い込むのは危険です。

 

いかがでしょうか?

今回は3つのテクニックをご紹介しました。どれも使い方次第でマーケティングにもなれば詐欺にもなります。

マーケティングがずば抜けて上手い人が人を集めると、怪しいと言われるのはこういうところにあるかもしれませんね。

 

見る目を養って、マーケティングなのか詐欺なのかを見分けれるようになりましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、【心理学】騙す人、騙される人。でした。

 


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